自分で姿勢を良くする方法(巻き肩)
今回は前回お話しました、
「自分で姿勢を良くす方法」
です。
姿勢の改善でも、
今回ご紹介するのは特に
「巻き肩」
を改善する方法になります。
上の図を参考に説明します。
①まずは治したい方の腕を「前にならえ」をするように
出します。
↓
②前に出した方の腕の付け根(図の矢印の先の赤線部)を
図にある写真のように3本の指でグッと押さえつけます。
↓
③押さえつけたまま「前にならえ」をした腕を
真横に開いていきます。
*腕を開くときに、3本の指で押さえつけた部分に
痛みを感じるようなら効いている証拠です。
逆に痛みがないなら押える力が弱く効いていません。
↓
④横に開いた腕を元の「前にならえ」の状態に戻しますが、
その際は指3本で押えた場所は力を抜いてください。
↓
⑤再び赤線の部分を指3本で押え、腕を横に開いていきます。
①~⑤を10回、毎日1回はやるようにすると、
「巻き肩」は治ります。
「巻き肩」は、単純に見た目の姿勢も悪く
「猫背」の原因になりますが、
それ以外に肩こり・五十肩・頭痛・めまい・
頸頚腕症候群(腕のシビレ、だるさ、痛み)
口角が下がる(お顔のタルミ)などの
原因にもなります。
この「巻き肩の治し方」を毎日実践して
キレイな姿勢を目指してください!