●夏場の肌トラブルの原因は“汗”が多い!
夏場に付きものの“汗”ですが、
汗が毒素の排出の役割を担っている事は
皆さんご存知でしょうか?
汗をかくこと自体はお肌にとっても良いことなのですが、
きちんと対処しなければ、
肌トラブルの原因となってしまいます。
そこで今回は「汗による夏場の肌トラブル回避法」を
お伝えいたします。
●汗の働き
①肌の保湿
汗には“乳酸ナトリウム、尿素”といった天然保湿因子
が含まれており、肌の保湿に大きく貢献しています。
適度に汗をかくことは乾燥肌の予防になるのです。
②肌環境を守る
肌にも腸と同じように善玉菌・悪玉菌が存在しますが、
汗にはこの両者のバランスを保つためのアミノ酸が含まれています。
そのため汗をかかないと、
悪玉菌が増え肌環境が悪化し、
肌トラブル・アレルギーが起こってしまうのです。
③体温調整
年齢に関係なく怖い熱中症ですが、
汗をかくことで身体を冷やし熱中症から私たちを守ってくれます。
●汗を放っておくと・・・
汗をかくことは大切ですが、そのまま放置すると・・・
①汗で皮ふ表面がフヤケてしまい
汗腺が詰まりアセモになってしまう。
②汗は時間が経つとアルカリ性になり肌荒れの状態となり、
肌のバリア機能が失われます。
大量に汗をかいた時は、タオルでこすらずに
トントン軽く叩くように汗を拭きとりましょう!