梅雨時期の不調・・・自律神経を整えてみては②
では前回の、
「そんな重要な役割のある自律神経だけに、
きっと皆さんは
「リズムを整えるなんて難しいんじゃないか・・・」
と感じられると思いますが、
じつは!!とっても簡単なんです!」
の続きですが、
自然界で生きている動物は
自律神経のリズムを狂わせたり、
自律神経失調症にはなりません。
それは、
太陽が昇っている時間は動いて、
日が暮れると寝る・・・
そんな当たり前の生活を送っているからです。
なので、人間も自然の流れに背かない生活を送れば、
自律神経のリズムは狂わないということです。
・自律神経のリズムを整えるには
明るければ「交感神経」、
暗ければ「副交感神経」
なので、
昼間は太陽光を浴びたり明るいところで、
できるだけ活発にカラダを動かす。
夜は家の中を明るくしすぎないようにして
スマホやテレビなどの目から入る光の量も抑え、
できるだけゆったりと過ごす。
そういう生活を心掛ければ、
必ず自律神経は整います。
「そんな簡単なことで、
自律神経のリズムが整う?」
と思われる方もおられると思いますが、
じつは光のコントロールだけで、
自律神経系の病気を治療している病院もあります。
また、思わぬ所で私たちは
光によってコントロールされています!
↓
(ちょっと雑学)
居酒屋さんやレストランが少し明かりを暗めにしているのは
「副交感神経」を働かせてリラックスしてもらい
胃腸の働きを良くし追加注文をもらうためで、
逆にファーストフード店は明るくして
「交感神経」を働かせ、
リラックスできない雰囲気を作り
お客さんの回転を早める狙いがあります。
生活習慣を見直して不調を改善する訳ですから、
すぐに効果が表れるというわけにはいかないでしょうが、
じっくり取り組んでみてください。
では次回は、
さらに薬以外で自律神経のリズムを整えるために
プラスしてみるといい方法をお伝えします。