「夏場の冷え」ツラくないですか?
この夏も毎日、最高気温が35℃を超え、
40℃も越える勢いで
暑さが本当にキツイですね(汗)
これだけ暑いとエアコンなしでは過ごせないし、
冷たいビールやお茶もやめられないですね。
でも、こうした「カラダを冷やす」習慣・・
ご注意を!
なぜか毎年
「夏になると体調を崩す・・」
「なんだか夏場だけ疲れやすい・・」
「夏によくヘルペスがでる・・」
という方がおられると思いますが、
実はそうした不調の原因が、
カラダの冷やし過ぎ なんです!
で、この”カラダの冷やし過ぎ”で起こる弊害には
2つのパターンがあるんです。
●パターン1 (お腹が冷える)
「冷たい物をよく飲む」
「エアコンをかけていても短パン、裸足」
こんな方は お腹(特に腸)が冷えています!
腸はカラダの免疫力の70%以上を持っていると言われ、
健康を保つのには大切な場所です。
腸が冷えると腸の動き(蠕動運動)が悪くなり、
便秘気味になり腸内細菌の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れ
正常な腸内細菌の活動が妨げられ免疫力が低下します。
*特に暑い時期は食中毒も出やすいので、免疫力は上げた方いいですよ!
また、腸は栄養の吸収をするところでもあるので、
腸が冷えて働きが悪くなると栄養が十分吸収されなくなり
疲労しやすくなります。
●パターン2 (屋内と屋外の急激な温度差)
エアコンのきいている部屋の温度は25℃くらいですが、
昼間に外に出ると35℃以上になり
温度差が10℃以上になります。
人間は体温を一定に保つ生き物なので、
こうした急激な温度変化にも対応するよう
カラダは働きます。
そのためにはかなりのエネルギ-を必要とするため
疲れやすくなります。
また、カラダの調整をしているのは自律神経なので、
こうした急激な気温の変化も自律神経の乱れにつながり、
「眠りが浅い」
「変な時間に眠たくなる」
「なんだかやる気が起こらない」
など、様々な不調が起こります。
《では、次回はその対策法についてお話します。》