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梅雨時期の不調・・自律神経を整えてみては①

  • 梅雨から夏へ・・・なにかと体調を崩しやすい季節

 

さて季節の変わり目のこの時期は

「なんだか身体がダルイ・・」

「どこがという訳じゃないけど不調・・」

「眠りが浅い・・」

「日中やたらと眠い・・」

「便秘や下痢でお腹の調子が悪い・・」

などなど、

いろんな不調を抱えている方が多い時期です。

 

こうした季節の変わり目の不調に影響しているのが

「自律神経」です。

 

「自律神経」とは、呼吸や血圧・胃腸の働き・睡眠など

基本的に生きていくための調整をしてくれていたり、

気分などの精神的な面にも関わりのあるものです。

 

自律神経は、ヒトの体の中で

関わりのないものがないと言っても

過言ではないくらい重要なものです。

なので自律神経のリズムが狂うといろんな不調が出てくる訳です。

 

(自律神経については書きだすとヒジョ~に長くなるので、

また今後いろんなところで触れていきたいと思います(^_^.))


  • 自律神経ってなに・・・?

 

まず自律神経とは、

太陽が昇っている昼間に働いてカラダを活発に動かすための

「交感神経」と、

太陽が沈んだ夜にリラックスしたり眠るため、

または胃腸を働かせる

「副交感神経」

この2つをまとめて自律神経と呼んでいます。

 

また、季節によっても自律神経のリズムは

変わります。

【夏の場合】

・気温が高い

・高気圧

・日照時間が長い

などの影響で、交感神経が優位です。

 

【冬の場合】

・気温が低い

・低気圧

・日照時間が短い

などの影響で、副交感神経が優位です。

 

 

要するにこの春から梅雨の時期は、

冬と夏の間なので、

自律神経のリズムの転換期になり、

もともと自律神経のリズムが悪かった方は

調子を崩しやすい訳です。

 


・薬では整わない自律神経

 

自律神経の不調や乱れで悩んでいる方は

すごく多いと思います。

そして、なかなか治らずに困っている方も

すごく多いと思います。

 

しかし・・・

病院に通っていても、

なかなか調子が良くならないんじゃないでしょうか?

 

病院での治療は基本的にお薬による

投薬治療になると思いますが、

薬は交感神経を上げるものか、

副交感神経を上げるものの

どちらかになり、

リズムを整えることはできません。

 

なので、自律神経のリズムを整えるには

自分で何とかするしかありません。

 

 

でも、そんな重要な役割のある自律神経だけに、

きっと皆さんは

「リズムを整えるなんて難しいんじゃないか・・・」

と感じられると思いますが、

じつは!!とっても簡単なんです!

 

「梅雨時期の不調・・・自律神経を整えてみては②」に続く・・・




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